2012-01-01から1年間の記事一覧

ガンバレ それは聞き飽きたバイバイ

先日の「エッグ」は椎名林檎が音楽をつけてるということでも話題になっていたが、かなり良かった。しっかり芝居にシンクロしてるんだけど、ちゃっかり林檎林檎しているあたりが、実によかった。前半だったと思うがどの歌か忘れた、苺が安倍の車椅子を押しな…

NODA・MAP「エッグ」

改修中の劇場から、寺山修司の遺稿が発見される。それは「エッグ」というスポーツの振興のために制作された宣伝フィルムの脚本だった。

出張報告書

報告者は平成24年9月10日〜21日の期間、ドイツ・(1)城および(2)図書館において、資料調査の補助を行った。 旅程 9月10日(月) 成田→(3) 9月11日(火) 資料撮影((1)城) 9月12日(水) 資料撮影((1)城) 9月13日(木) 資料…

所蔵品絵葉書もいいけどさ

ミュージアムショップの改善、グッズの開発などに乗り出すらしい。その姿勢は素敵だと思うが、その話し合いの場にいわゆる若手と呼ばれる職員が一人もいないのは、なんだかなと思う。別に僕でなくてもいいんだが、おじさん方だけで寄り集まってるのをみると…

負けないで!

いじめに関する言説が増えたなあ。中でも「私も昔いじめられてた。でも何しか克服した。お前も負けんな」みたいな何の役にも立たないやつ。それが全部本当なら、「優しきいじめ被害者」って結構多いわけだ。そうすると、友達づきあいで人をからかったり、関…

仲良し

職場のある偉い人から、「ドイツ行かない?」と言われた。その人の出張の随行だ。 行きたい。超行きたい。行ったことないし。 最近総務課長が、若手・中堅の研修機会の増加のため、出張の随行を増やす方向で動いている。普段の業務と関係ない出張でも、まあ…

結婚することにした

結婚することにした。 僕としては結婚という制度に参与することにあまり関心は無い。プロポーズは僕からやったが、まあ形式的なものだ。それでも踏み切ってみることにした。2年ちょいつきあって、行動に関する好みが近いため、自然な形で一緒にいることがで…

おめおめと生きる

就活がうまくいかなくて自殺、なんてニュースに対して、ネット上だと自殺者を非難する声が結構大きい事に驚く。これからの人生を十人十色の自分の色で自分の人生を楽しもうとする若者をここまで追い詰める社会が、健全であるはずがないのに。弱っている人間…

ぼくのかんがえたさいきょうのきゅうじつ

8時頃起きる。ラジオをつける。 洗濯機を回す。 ホットケーキを焼いて食べる。 洗濯物を干す。 ゆっくりウェットシェービング。 業務スーパーに買い出しに行く。 掃除機をかける。 本を読む。 パスタを茹でて食べる。 ワインを飲む。本を読む。 寝る。 スー…

悲しい。淋しい。 今まで何もやってこなかったし、これから何かを成し遂げる気概もない。 何も身についていない。誇れることが何もない。 人に軽蔑されるのが怖いから、空っぽな自分を必死に隠蔽している。 死にたいわけでもなく、現状維持で細々と命を繋い…

ここ一年くらいで見た物

2ヶ月あいた。 展覧会の感想をevernoteなんかにちまちま書き溜めているが、埋もれさすのももったいないので、こういうところにちゃんと書くことにしよう。 メモ取り忘れたのもあるけど、だいたいこんなのを見たよ: 20120430 KATAGAMI Style@三菱一号館 平…

歩きたい

新訂 江戸名所図会〈1〉天枢之部 ちくま学芸文庫作者: 市古夏生,鈴木健一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/09/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る1〜6巻と別巻2冊を大人買いしてしまった。論文書いてるうちに買えよ…

そんなにくだらなくありたいか

カリスマ的な人が、神輿をもっと高く持ち上げてもらうために、特定の人たちを非難して切り捨てたりするけど、非難される人たちをも包含する思想でもって「それでもお互い幸せに生きられる」ことを考えるつもりがないのなら、その偉い人達の主張も、その切り…

どうでもいいね!

他人の不幸でさえも、要するにそれを応援するイケメンなオレ、の話に仕立て上げ、「いいね!」を稼ぐためのネタにしてしまう、あの根性は見上げたものだ。お取り巻きも、そんな深イイ話に感じ入っちゃうアタシ、をアピールしたくて親指ボタンを連打するので…

売るのか

文芸誌、というか何人かで小説を書いて季刊くらいで冊子にする、ということを春からやろうと思って動いているのだけど、頒布方法に関して認識に差があり、これはわりと根本的なスタンスの問題なので、あまりやばくならないうちに落とし所を用意しなければい…

活動

最近は、無駄に生きることを考えている。一年近くサラリーマンとして働いてみて思うのは、僕は「職業」というものに向いていないなあということ。この職、という意味ではなく、むしろ相対的には今の地味な仕事はかなり向いている方だと思うのだが、職に就く…

キヤノンT80というしょぼいカメラのこと

カメラの歴史にはαショックなるものがあったそうだ。ミノルタα-7000によるオートフォーカスの実用化。その直後に発売されたキヤノンの初AF機T80は、性能差もありすっかり霞んでしまったという。これは僕が生まれた年の出来事。実家には、すっかり使わなくな…

過去へのまなざし

ALWAYSの第三作をやるらしいですね。第一作を観たきりだけど、まさかこんなに続くとは思わなんだ。よっぽど売れるんだな。まあ、とりあえず堀北真希は良かった。僕自身、「昭和三十年代東京」みたいな回顧の眼差しには心地よさを感じる(本来はむしろ自分の…