2005-01-01から1年間の記事一覧

皆知恵遅れ

大分県警が助けなかった為にストーカー殺人が起こってしまった話。 実際に事件が起こってしまった後で「職員の対応は適切だった」という物言いはできるのか。答は否。どのような基準に照らし合わせて適切とすべきなのか、そこんとこの判断が間違っている。警…

かしこみかしこみ(?)

NHKの伊勢神宮の番組を、爪を切りながらちらっと見た。例えば祭事に使う塩だってスーパーで売ってる塩だって同じNaClのはずだが、神宮で使う塩は塩田から製法まで全部決まってる。正統な手続きを経て、神聖な塩になる。「昔ながらのやり方で丹念に仕上げまし…

成人式

には出るつもりなし。同窓会の幹事をやってるともう腹一杯になって、殆どのやつとは夜会うんだから昼に出る必要もなかろうとか思ってくる。また、「新成人」とくくられることで、「大人」の世界の仲間入り、一年生だねおめでとう的な視座が気に入らない。私…

授業

都市と郊外 リバーズ・エッジ (Wonderland comics)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2000/01メディア: コミック購入: 4人 クリック: 291回この商品を含むブログ (232件) を見る最後にハルナが引っ越すのは、ハルナが語り手、物語に最低限必要な…

ヤンコビッチ

"Weird Al" Yankovic パロディ屋、かね。作品は秀逸だな。1学期に国コミでアメリカンユーモアみたいな授業を取ったら、マイケルジャクソンのBeat Itの直後にヤンコビッチのEat Itを見せられた。大学ってすげー、と思った。今は本物のPV見ても笑ってしまう。…

授業

スペ語 Corazon partido(Alejandro Sanz)が良い。スペイン語のEW&Fって感じがした。授業始まって以来初めてヒットした音楽。

メモ

東京のこと 西欧の求心的都市構造に対して、富士山に代表される遠心的都市構造を持つ東京(江戸)。内へ向かうフローが強調されるのではなく、ランドスケープの糸の釣り合いによって、静止の緊張が生まれている。ここには「粋」の感性があるんじゃないか?近…

忘れてた

etc

野田秀樹さん誕生日おめでとうございます。母と同じ50歳とは思えません、これからも応援しています。

授業

文化 本来雑多なものの集まりをいくつかにまとめて表象することで多様性が圧縮され、単純化される。するとそれらのまとまりの間の対立だけが文化的差異として構築(でっちあげ)される。「比較文化」という問いを立てた瞬間につきまとう課題。なるほど、まあ…

くれくれ

芸術的か否かとか、美的か否かとか、深遠か否かとか、そんなのいいから、衝撃をくれ。

罪と罰の話

友達の日記で刑罰についてちょっと触れてたので。 あまりにひどい事件が続くとどんな刑でも科してやれと思うけど、一般には情状酌量の仕組みはアリだと思う。もちろん酌量の余地無し、という判断もしていいんだし。例えば、殺人は自分が死ぬ覚悟で臨むべきだ…

上高地

上高地の切り裂きジャック (講談社ノベルス)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (27件) を見る生協書籍部で文庫新書3冊以上で15%オフで、乱歩とかと一緒に買った。考えたら普通の組合…

やっぱり

目的は手段を浄化しない。手段と目的とは一対一対応ではない。しかも手段は目的にもなり得るし目的が手段に過ぎないこともある。ひとつの目的はひとつの手段の罪を背負えない。

あ?

etc

「貴様に何がわかる」っていう感情はかなり凶悪に湧き上がる。 貴様に何がわかる。何を知っている。何を根拠にそう人を虚仮にする。死んでしまえ。

授業

ジェンダー 上記の通り。他のことはあまり考えられんかった。 英語 発表回ってこなかった。執行猶予。 人類学 国民国家の正当性なんて猿の気紛れの上に成り立っているんだなあ。

変な事が起こりました

主張しなければ変わらないと主張するのはいいが、じゃあその主張で何が変わるのか、その変化に何の意味があるのかと問いたい。

腰を据えて考えたいが

2限はジェンダー論なんだが、ジェンダーと倫理・道徳っていうトピックだったもんで、何かと舞台の話と関連づいてしまった。 コールバーグなる人が提唱した道徳意識の発達。これはジェンダー論的にツッコミどころ満載らしいが、他に指標が無いからこのまま使…

死んでも良い

とまでは言わずとも、最悪死んじゃってもしょうがないかなーくらいは、今なら思える。 『贋作・罪と罰』を観に行った。『メルス』に比べると幾分解り易いかなと、全く以ておこがましいけれど。野田演劇は圧倒されることが多いけど、今日はどちらかと言えば胸…

何度も

野田さんの舞台を観た感想に「楽しい」というフレーズをまだ入れていないのは問題だと思って、今書いている。とにかく楽しいんである。その場にいることが楽しくて仕方ない。 そこにあるのは紛れも無い高度な舞台芸術で、それは絶対にその形態で表現されねば…

ぬぁー

まだ体の内側で興奮が音も立てずに暴れている。ただ、幾分落ち着いて、沈殿して、澄んできて見えるようになったのは、やっぱり自分も演劇やりたいなあということ。

授業レポ

絵と文字 発表。今日は3人やって、自分のは最も内容が浅かったとは思うけど、最も面白かったと思う。ある授業で一人ずつ任意にテーマを選んでプレゼンしようなんていうとき、大枠はあるにせよ(この授業なら「絵と文字」)各々興味や知識はまちまち。まあだ…

ピラミッド

水晶のピラミッド (講談社ノベルス)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/12/27メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る読んだのは中学生の時かな?出版が10年以上前。ピラミッドの内部には未来の年表ともとれる記述…

今日明日

宿題@図書館。休みだってのにねー。まあ前々からやっとけって話。絵と文字という視点から浮世絵を調べてる。結構面白いわけさ。テーマ上遊び絵を中心に集めてるってのもあるし、広重の絵は質感がかっこいい。春信の描く女性は仕草が可愛らしい。興味の発見…

何しよう

昔の話だが、内定歓迎会で教授に言われたのは「自分なりの切り口を見つけろ」ということ。例えばその教授なら「怪異」といった切り口を持っている。確かにだらだら観察してもしょうがない。今は下町というより都市論、東京論というくくりで色々探してみよう…

短所

etc

自分のダブルスタンダードは良くないと思う。やっぱり性格悪いのか?優しい人に対しては優しいつもりなんだけどね。

授業レポ

絵と文字 翻訳論は知らないが、文字で表現される言語というのはどこかで繋がり得ると、少なくとも大衆レベルでなら諒解されるから、翻訳というものがあるんだろう。しかし絵本というひとつの芸術ジャンルを考えたとき、絵と文との有機的な接合があって初めて…

授業レポ

ジェンダー 衣服ってのは、先天的というより社会の中で知覚された差異を顕在化する。性差とか民族とか。確かに個体差レベルで片付けることができるような差異に人間自身が意味付けをしてるんだろう。それってやっぱり身体は本質的には均質ってこと?感覚的に…

日本道路交通情報センター

etc

NHKの朝のニュースで流れる交通情報は、その日その日でお姉さんが違う。岡内エリコさんという結構好みのひとがいるんだが、かなり昔は、確か「恵里」さんだった。それがある朝「恵(絵だったかな?)璃子」さんになっていた。それがそれが今朝「恵里子」さん…

ひとづきあいのこと

私には唯一無二の親友がいるわけではないので(昔は色々考えたこともあったけど、最近は何ともなくなった。開き直った)、「友」について何が言えるってことも無いんだが。また今までに一人としか付き合ったことがないので、「恋愛感情」についても何が言え…

御手洗

「魔神の遊戯」を読んでる。最近出てるのはあまり読めてないなあ。今御手洗モノは海外の話だから、石岡が出てこなくて淋しい。でも、その代わりだかなんだか、御手洗の一人称が語られるようになってきた。前に読んだ何かもそうだったと思うけど、そん時はあ…