2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

トーキョー

東京スタディーズ作者: 吉見俊哉,若林幹夫出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2005/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (54件) を見る色んな人が寄稿してて、意図的に個人的体験を中心に書かれている。抽象論もすっきりして…

哲学についての哲学

哲学っていうと、何の役にも立たないことについてぶらぶら考えること、みたいな印象があるのはわかるけど、多分そうじゃないんだ。哲学というのは、人間を取り巻くカオスに意味を与えるという行為を通じて、人間が住める世界を整えていくという、何だか部屋…

オーマイ

昨夜は学科の友達と、男二人でマイキーナイトに行ってきた。ユーテューブで予習をして臨んだら、そこで見たネタが映画の半分くらいを占めてて却って残念なことになったけど、映画館という空間が笑いをアンプしてくれるから、一時間笑いっぱなしでいることが…

etc

ひぐらしが鳴いたから、もう夏だ。ひぐらしが鳴くまでは、ただの暑くて不快な季節でしかない。ひぐらしが鳴くようになれば、杓子定規な気象庁が梅雨明け宣言を出すまでもなく、夏に違いないのだ。昼間の暑さを忘れるために早めにシャワーを浴びた夕方、薄暗…

できないということ

できない、ということはよくある。他人のできてることをできないのは悔しい。頑張ってもうまくいかないと尚更、疲弊してくる。 とりわけ、「わからない」のは悔しい。知らないことは知ればいいけど、ゆっくり考えてもよくわからないとなると、自分に言い訳が…

友達作りが苦手なこと

他人の過去が怖い。初めて会った人と親しくなろうとした時に、その人が今までに築いてきた人間関係というものは当然ある。彼/彼女にまつわるたくさんの人々の中で、自分がどうポジショニングしていけばいいのかがわからない。その人にとって自分はどういう…

切なさに支配されることの気持ち良さ

家族でさ、一度だけディズニーランドに行ったことがあるんだ。小学校4年くらいかなー。どこからかフリーパスが手に入って。平日だったと思うから、お父さんはお休みをとったんだろう。朝早くから叩き起こされて、車で神奈川から千葉までね。 日中どんなこと…