2006-01-01から1年間の記事一覧

語ることが語ること

昨日、話すようになってからそんなに経ってない人とちょっと真面目な話をする機会があって、僕はそういう、真面目な話というものに慣れていないということを改めて感じた。思えば僕は何でも茶化す。馬鹿話ばかりだ。だからすごく刺激的な言葉を相手の口から…

あほくさ

細木数子だの江原啓之だの松居一代だの、何なんだ。ていうかこいつらが流行るって、何なんだ。まあ何くれと理由をつけて全国の主婦がちゃんと掃除をするようになるのは良いことかも知れないが。

んーむ

高校の同級生のイケメンに偶然会って、彼はオーケストラでバイオリンを弾くんだが、最後の舞台でコンマスをやるから聴きに来ないかと言われた。その日は別の友人の誕生日会が入っているので断ったが、ちょっと行ってみたかったな。僕はいつだって間が悪い。

うーむ

Eメールに一喜一憂するのは、よく考えたらちょっとおかしなことかも知れない。相手が何か言葉を思い浮かべて、携帯のキーを押せば文字がディスプレイに表示される。この時点で、ディスプレイ上に展開しているのはひとつひとつの固有な文字群というよりは、…

ふーむ

社会は駄目なものが嫌いだ。口では多様性が何だと言いながら、結局は機能主義へのドライヴがあらゆる場にかかっている。工学部の講義で教官が言っていた:機能を追求すると形はひとつになる、例えばF1マシン。 駄目な状態のものはどうにかして駄目じゃない…

そして

上のような事を朝ちゃちゃっと書いて大学へ行ったら、授業で件のサイトの話が出た。電波少年なんかに携わったという(見たことないから知らない)土屋敏男氏と宮沢章夫氏の対談。文脈としては、かつては深夜番組なんかでは結構な滅茶苦茶をやってて、それが…

さかさまに飛び越えろ、ハンドレッドの日常

アクセスされたURLは変更されました ザイーガが死んだ。 清く正しく美しい社会の隙間に落ち込んだノイズ達を可視化することこそが、このサイトの使命だった。目のついていない自分の後ろにも確かに広がっている世界に気を配る、ということのレッスンであった…

膝が痛い

まだまだと思っていた「都市と写真」の授業のプレゼンが、もう来週ではないか。慌てて江戸東京博へアラーキーの「東京人生」を観にいく。これの写真集が川崎の図書館には無くて、どこかで見たいものだ。 両国まで行ってみると、肉筆浮世絵展が今日で最後らし…

うーん

嫌なやつがいて、人間関係に悩み苦しむことって、そんなにあってはいけないことというか、不自然なことだろうか。弱い者は救われなければならないけど、悪い者を排除するのはとても難しい。

ひどく微妙な土曜の午後

荒木経惟の写真集を求めて、川崎市を横断して図書館へ向かう自分は微妙だった。この寒い日に独り、ぼーっとただ身体がある有限の速度(距離÷時間)をもって移動していくというのが、何とも微妙に思えた。この宇宙の時間と空間とに間借りをさせてもらって、一…

えー

etc

Golden Eggs、終わりなのだろうか。これですぐシーズン3が始まってもウケる。Fiddler's Chatが泣ける。iPodに入れたい。

メールが来ましたけど

私はもともと読んだり聞いたりする言葉への理解力が著しく低くて、それは私の不勉強の致す所ではあるのだが、それでも言葉が視聴覚を通してモノ自体として眼の前にしれっと置かれている瞬間というのがあって、それはすげえ怖い。何も信じてはならないのだと…

本当に些細な事の筈なだけに、そうしたことに自分が動揺してしまうという事態にまた動揺する。普段は無感動だけど、ちょっとぐらつくとすぐに卑怯な思いが頭をもたげる。がしかし一歩手前で踏みとどまるどころか、実際にはそんな雰囲気を嗅ぎ取るなり現実的…

ちょっとまとめる

人生という無意味な経験のスープから材料を取捨選択して、ある主体がひとつの物語を語ることで、人生は有意味化される、即ち意味世界に配置される。物語がその人生の主の生きる意味、存在の正当性を供給する。歴史認識問題も同じこと。都市経験も同じこと。 …

現代へのアンチテーゼとしての駄目な身体という提案

最新医学を駆使して徹底的に管理された完全健康身体、さてその身体は「生きている」と言えるのか。 現代生活において、いかに健康体を維持するかというのは大きなテーマである。現代が垂れ流すあらゆる害毒から身を守り、風邪をひかないなどというレヴェルを…

ありゃー

etc

昨日は、部屋を片付けて、フラ語やって、ラグビー観て、ちょっと考え事してたら一日終わっていた。休みというものは得てして、幾らあっても足りないものだ。今日は方々の都合がついたらケーキ屋に行って、明日は駒祭に行って、明後日はカテキョで、明々後日…

頭について

もの考える主体がどこに在るかということを解剖学的に求めると、だいたい頭だ。前近代の日本では、考えるという機能は胸が担うと看做されていたらしい。胸算用、という言葉が象徴的だろう。肚を探る、なんて言葉もあるから、まあ何となく胴体、といったとこ…

早慶戦

etc

寒くなってくると、いよいよラグビーの季節。早稲田は、前半は何しても芽を摘まれちゃう感じだったけど、後半は気持ち良かったね。早明戦は12月3日だそうです。 ラグビーの魅力は、「冷静と情熱のあいだ」にある。勿論全てのスポーツは多かれ少なかれそう…

睡眠事情

本格的に寒くなってきて、体温維持のためにエネルギーを余計に消耗するようになったからか、兎角眠い。とりわけ朝が本当に起きられない。毎日8時間くらい寝ているのに。 かと思うと先週の序盤の何日か、早朝に吐き気で目が覚めるという事が続いた。気持ち悪…

とある往復書簡より

日本語の「愛国心」は、第二次大戦のこともあって、制度としての国家への忠誠心っていう含みが中核になってて、そっちの意味での愛国心教育はかなりやばいというのは過去の反省として共通認識がある。実際そんなものはもはやいらないだろう、世界が流動化し…

エヴィス

写真美術館の、最近の建築についての展示を観てきた。今学期は都市に関する授業と写真に関する授業が多いし、タイムリーな企画ではあった。恵比寿は高校の時Z会に行ったことがあるくらいだったが、ガーデンプレイスってすげえな。ディズニーランドじゃある…

何言ってるかさっぱりわからん

人を好きになると、離れているのは結構辛い。合理的な存在同士だったら、昨今の日進月歩の通信手段さえあれば十分に満足できるはずなのに、やっぱり身体の次元でちゃんと向き合わないと面白くない。人間の存在にはそういう、「まるごと性」がある。例えば、…

おとぎ話は要らない、だって僕の人生はおとぎ話ではないから。僕はただ、こんなにもくだらない僕の人生だって頑張って生きる価値のあるものなんだ、という証が欲しい。

文字通り、血の気が引く

私は血管が嫌いだ。 血管は、グロテスクだ。血そのものは、冬になれば3日に2回は鼻血を出す私にしてみれば、恐るるには足りない。しかし血管のことを考えるのはとても苦痛で、指に力が入らなくなる。気分が悪くなる。 私は母に似て血管が浮き易い。自分の…

あは

etc

世界バレーの番組で、右上に出てるやつ。「必勝!柳本ジャパンVS超新星トルコ」 超新星・・・どういう意味で使っているのか。爆発して死ぬんだろうか。

女がいっぱい死んでる

ウーマンリブ先生を観てきた。大人計画は初めてだったけど、良いね。馬鹿にしきってる。クドカンはすごい。血、出過ぎ。何が面白いって、観終わった後、どうも気持ちが悪いんだよね。下ネタ系には全く抵抗はないし、「解らない」のも慣れてる。一体何に対す…

小さいいじめ!対義語は大きいいじめか!そうやって分けて片付けることで掬い取れない現象がどれだけあるだろうな。全ては一本の線の上に並んでいるというのに。

点取占い論

あなたの代わりに「点取占い」でググりましたよ ある友人。小学校高学年からクラスが一緒になって中学の部活も同じだったが、つるむようになったのは中学生活も後半のことだった。中3の1学期に引っ越しをして、通学路がかぶるようになったのも一因かも知れ…

ふーんだ

これは七割方僻みで言うんだが、頭の良い人間はとかく難しい事を、それも難しい言葉で話したがる。そこに頭の良さの限界があるというか、その良さが十分に社会に反映される前に脳細胞の死滅を迎える。私は学問としてもとりたてて難しい事を扱うことにはなら…

そうかー

ちゃんと履修してきた生徒は、履修漏れが救済されることに不満を抱くのか。んー、履修のこと以外にも個々の生徒を取り巻く環境はとても多様だから、そりゃズルには違いないけれどカンニングするわけじゃあるまいし、まあしょうがないか、くらいの気持ちでい…