2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとりの「幸福な若者」として

絶望の国の幸福な若者たち作者: 古市憲寿出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/09/06メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 642回この商品を含むブログ (110件) を見るとりあえず読んでみた。こんなもの買ってる経済的余裕も、こんなもの読んでる時間的余裕…

ドヤ買いって何ですか

良い格好、お金のかかった格好をすることに全く興味が無いと言えば嘘になるけど、僕にはセンスもお金も無いから、少なくとも僕ひとりでそれを実現しようとすると大抵失敗する。学生の頃は、ちょっと奮発気味の買い物をしたことが何度かあったが、それらは今…

役に立たないこと

大学以来やってきたことは、基本的にお金にはならないことばかりだった。まあ人文系人間としてのんびり生きることを選んだわけだが(といっても研究職ですらないので、実際にはただのボンヤリだ)、確かにすぐにお金にはならなくても、全く世の中の役に立た…

ドッドッ

電車の中とかTVCMとかのドリランドの広告を見て、不親切だなあ、と思った。 未だに何を楽しむものなのかさっぱりわからない。TOKIO登場!とか言われても、それが何を意味するのかちっとも理解できない。あの広告からは、ゲームが全く伝わってこない。 もとも…

自分を若者と思ったことはないけれど

若者不在の若者論、20代が反論 「絶望の国の幸福な若者たち」の著者、古市憲寿氏に聞く:日本経済新聞この人とは一応同世代なんだけど、著書には却って何となく手を出しそびれていた。共感しても反感を持っても「何だかなあ」という気分になる気がして。この…

ソフトバンクのiPhoneを使っています

auのiPhoneを使っていてもソフトバンクに入れる?:日本経済新聞こういう記事を読んで、就活生が「なーんだ、他社の携帯を使っててもいいのかー」なんて安心できるほど、就職活動の闇は浅くない。確かに、企業はそんなことを気にして良い人材が採れるわけで…

頑張れない

頑張りさえすればいいのか、という問いに対しては、まあいい、と答えなければならないのだろうと思う。感情的には時に納得いかない場面もあるかもしれないけど、人間に対して誠実にあろうとするならば、そう答えなければいけないのだろう。金子みすずの「み…

ゴーグル男

ゴーグル男の怪作者: 島田荘司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/10/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見る夏にNHKでやった番組に島田荘司が提供したストーリーを自分で小説にしたもののようだが、僕はテレビを持ってい…

何を読もう

友人がkindleを買って、ちょっと嬉しそうだ。僕も触ってみたいし、「電子書籍」みたいなものが普及する未来を想像するのは楽しいんだけど、じゃあ自分だったら何を読むかと考えると、これが思ったよりぱっとしない。今まで無かったもので、今自分の手元にな…