2009-01-01から1年間の記事一覧

あんま人と話すのとか得意じゃない人生を長くやってきたので、ひとりでいることには無理やり納得していたはずだが、一度ちょっとしたきっかけで選ばれたいと思ってしまうと、選ばれないというたったそれだけでなかなか生きるのが辛くなるものだ。俺だって人…

うーん極論

環境に優しい車(なんだそりゃ)でモータースポーツをやって、環境に優しくなったつもりになっているならば、危ない。ベジタリアンと同じにおいがする。ベジタリアンというスタイルを通して生命の工業製品化を批判するという意図はわからないでもないけど、…

叔父がパナソニックに勤めてるんですがね

“ホームレス襲撃動画”を投稿 神戸大が男子学生を厳重注意 実はパフォーマンス 2009.10.29 20:36 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「ミクシィ」に不適切な動画を投稿したとして、神戸大は29日、男子学生を厳重注意した。男子学生は「騒ぎにつ…

チェコリスト

今日まで知らなかったが、すごいCMだなこれは。松原さんについては、歳は自分の母より約10コ上なんだけども、高校の頃に所属事務所の玄関先まで行ってみちゃった(単なる思いつき。コンタクトをとれるはずもなく。)という程度には好きで、こんな風に使…

腹減った

ハラーヘッターで検索したら、「ハラーヘッターと賢者の飯」ってのが出てきた。スマートでうまい、これだったな。

なかったことをあったことにした罪は重い

「逆切れ」と「空気読め」は、聡明なる日本社会ではもう死語になりつつあるけど、つくづく便利な言葉だと思い知った一日。「逆切れ」と宣言した瞬間、宣言者は「逆」ではなく「正」だったことになる。「逆賊」と同じだな。「空気読め」と宣言した瞬間、存在…

アポンナスター

今夜は劉生軍、じゃなくて流星群(かっこいい誤変換)が来るというから外で1時間ほど粘ったけど、2個見えただけだった。オリオン座を見ながら吸った煙草の本数より少ないとはちと寂しいの。 二次元人の目の前に突如小さな円が出現して、だんだん大きくなっ…

こびと

『小人の饗宴』なる映画をツタヤで借りて、30分ほど観てみたが、小人症の人たちがきゃいきゃいやってて、何だかよくわからない。ずっとこの調子か?今日は最後まで観られる気分じゃないぞ。しかし今ではなかなか撮れない作品だな。 こないだテレビで、体中の…

風邪かな

冷えたのか、昨日は後ろ首やや左寄りに、びきっと筋を引っ張られるような痛みがあった。今日はその痛みが腰のやや左寄りに降りてきた。明日は足が痛んで、明後日には抜けるだろうか。 しかたがないので窓は閉めて寝ている。

窒息

部屋の窓を閉め切って眠ってはいけない。窓を閉め切っていると、部屋が停滞して、耳が窒息する。空気が四角く凝固するから、呼吸のやりとりができなくなるのだ。生物は進化の過程で、爬虫類あたりからえら呼吸をよしたとされるが、実際には代わりに耳呼吸を…

めっちゃ動画埋め込む

久しぶりにCDという物に触ったので、音楽の話を少し。先日韓国人の先輩にCDを借りて、聴いてみている。oriental funk stew "the House Keeper"とSentimental Scenery "Harp song & Sentimentalism"。前者は、ちょっとまどろっこしい、突き抜けない。DJ K…

ばかにしていやがる

恥ずかしいくらい今更だが、太宰を改めて読んでいる。こういうのは10代のうちに読んでおくもんだと20代に入ってから気がついて、気がついたものの、結局手を出すタイミングを掴みかねていた。生誕100周年のブームに乗って、などというミーハーな了見…

ぐっときた

上野で12月からやるらしいんだけど。 縄文スーパースター。 国宝 土偶展 このコピー、すげえな。縄文スーパースター。声に出して読んでごらんなさい、縄文スーパースター。何だろうこの乱暴な言葉。ひとつのフレーズにこんなに惹かれたのは久しぶりだ。国…

海の見えない家

ひどく眠い。 何をしているんだっけ、そう、海へ、マンションの裏の海へ行くんだ。海なんてあったか?ある。行けばある。だってそのためにわざわざ、三人の友人がうちへ来ている。彼らは既に水着に着替えていて、ここから海までの間で着るTシャツを、僕から…

イエスユーキャン

オバマにノーベル平和賞、期待という名の圧力。まあその程度のすり替えはよくある話で。鳩山さんがノーベル環境賞なんかをもらわずに済んでひと安心。

はいキムチ

写真を撮られる時には、カメラのレンズ以外のどこか一点を決めて、そこに何かありそげに視線と指を向けた格好をすることが多い。何人かで写ると、僕だけあさっての方向を見ていることになる。別に魂を抜かれるとは思っていないし、受けを狙っているわけでも…

ピストルで撃たれて死ぬ夢を見た。自分、昨日のことがそんなにショックだったのだろうか。

後悔後に立つ

今日の後悔は尾を引きそうだ。 今日は鳥居みゆきのライブに行ってきた。たまたま今日の昼と夜に異なるライブがどちらも下北沢であったので、こりゃ便利と両方ともチケットを買ってしまったのだ、ヤフオクで。万一のチャンスに備えて、鳥居さんのライブDVDと…

うちの地元にも店舗を出しているスーパーが、この不況下で客を集めているということで、マスコミに取り上げられることがやたら多いのだが、社長の座右の銘が「至誠天に通ず」とのこと。社長さんに何かひねくれた意図があるような印象ではないし、僕もひねく…

嫌いだ!

「私のどこが好き?」などと問う女がいるが、どこかが好きとか簡単に同定できるくらいなら、わざわざ互いの存在を賭けて時間を共有したりしないだろう。そういう女は嫌いだ。お前のそこが嫌いだ!ああ、一度でいいから言われてみてえなあ! 本来好き嫌いに理…

遅刻について

昔大学のスペイン語の教授が、スペイン人は遅刻を咎めない、という話をしていた。一般に遅刻の要因は不可測にして不可避(でなかったら遅刻なんかしない)、その要因がたとえ遅刻者自身にあっても、要するにしょうがないということである。さすがに現代では…

見る

硬い冷たいガラスの向こうに醜い人間を一人飼っている。宇宙ほどに広い檻を与えてはいるが、私が窓の中を見遣る時にその場にいなかった試しがない。彼もきっと不安で仕方が無いのだ。ガラスに近づいて額を接すれば、彼もおずおずと好奇の眼差しを挑みかけて…

死を容れる

どんなことがあっても、泣くのは好きじゃない。と思ってたら、泣くタイミングを掴めなくなっていた。先月祖父が亡くなった時も、とても予想外で呆気にとられたというのもあるが、あんなに可愛がってもらったのに、なーんもしてやれんかった、というカラカラ…

奇書3冊目

ええいままよで『虚無への供物』も読んでみた。 8合目くらいまでは、これはあまり好きになれないかも知れんと思いながら読んでいた。登場人物が何故あんなにも探偵小説のコードにこだわって人間の死体をこねくり回すのか、全く理解できなかった。密室がどう…

どうせ私が悪いのよ

久しぶりに不器用な仕事の引き受け方をしてしまった。関係者全員で向わなければ意味が無いのに、その殆どに他人事を決め込まれてしまう類のものだ。 貧乏くじを引くことの多い人生だったと思う。要領は悪いが、自分なりに誠意を大切にやってきた。人を幸せに…

奇書2冊目

返す刀で『ドグラ・マグラ』も読んでみた。何だか、多分解ってない部分が多いけど、面白かった。文章のテンポも好きだな。 背表紙には読んだ者は精神に異常をきたすとか書いてあるし、米倉斉加年の表紙もすごいことになってるし、いったいどんな不条理劇なん…

シューベルト

魔王ってすげえよな。王だぜ。悪いことして、王になれるんだぜ。兄貴とかおやっさんとか組長とか総統じゃなくてよ、王様だよ。政治的・象徴的君主。自分に賛成してくれる人だけを集めたコミュニティで威張っても、王とは言われないからな。有象無象をまるっ…

奇書

小栗虫太郎『黒死館殺人事件』が三大奇書のひとつだっていうんで読んだ。つまんなかった。 背表紙によれば「悪魔学と神秘科学の結晶」とのことで、確かに情報量はすごいが、僕がその辺に大して興味を持ってないということに尽きるけど、その情報量を押し付け…

アブイ!アブイ!

本当に今さらだけど、先週くらいから俄然鳥居みゆきが面白くなってきた。去年だか一昨年だかに注目され始めた時は、キチガイキャラのくせに妙にネタの辻褄が合っているところが何だかしっくり来なかったんだけど、改めて見たらそれが面白いんじゃんね。ある…

吸引力の変わらないただ一つの掃除機

普通の家でまず普通の掃除機を普段通りにかけてもらって、然る後に、例の吸引力の変わらないただ一つの掃除機で再び掃除してもらうと、なあんと、まだこおんなにゴミが残っていたんですって。さらにそのゴミを詳細に分析した結果、ダニが何万匹、花粉が何粒…